あまりにも早すぎたおつうちゃんとのお別れ…何もしてやれなかったという悔いが心身を攻めますが、年初から進めていたNPO団体も、行政からの認証を得て登記等の大詰め段階を迎えて、いつまでも悲嘆に暮れてはいられませんから、意を決して高野山を目指すことに。 高野山は仏縁の無い頃に一度、そして金剛界と胎蔵界の結縁灌頂で訪れて以来ですが、毎月の東寺とは『濃さ』が違う…特に弘法さんが永遠の瞑想に入られた奥の院。 朝晩にはお坊さんが食事を捧げられる『生身供』法要の、その隅っこに紛れ込ませていただこうと…奈良の未開通区間以南は京奈和道タダですし、宿泊費は元から不要の車中泊、ウォシュレット付きの駐車場さえも…